野菜のプランター栽培>

 

 

プランターで野菜を上手に育てるポイントは野菜に応じたプランター選びと病害の発生が少なくて根が良く伸びる培養土選びです。

 

プランターの大きさは野菜の種類に応じて、深さ15cm程度の浅型プランター、深さ20cm程度の中深プランター、深さ25cm以上の深型プランターを選ぶ必要があります。

 

野菜は株の大きさや種類によって、根の張り具合が変わるので、根の少ない野菜や小さい株で収穫する場合は浅型のプランターで十分育てることができます。

 

一方、キャベツや白菜などの大型の葉菜やほうれん草、春菊などの根が深く伸びる葉菜は深型プランターが必要になります。

 

深型プランターの容量は40リットルくらいですが、ホームセンターで販売されている漬物用の容器などを改良すれば100リットル以上の容量も確保できます。

 

培養土は細根が良く伸びる団粒構造を持つもので、土壌中に病害の原因となるカビ(糸状菌)が少ないものを選ぶ必要があります。

 

団粒構造のある土壌はふわふわとした触感があり、通気性と保水性を併せ持つので根が伸びるのに快適なのです。

 

培養土に潜む病原菌は培養土に配合された土(赤玉土・黒土)や有機物(ヤシガラなど)が原因で野菜の根から感染するものがほとんどです。

 

過去に使用した培養土の価格や根量、病害発生状況については培養土選びのページで紹介していますので、培養土を購入する際は参考にしてください。

 

あ行

えだまめ えんどう おくら

 

か行

かぶ からしな きゃべつ
きゅうり ごぼう こまつな

 

さ行

しゅんぎく ししとう すいか

 

た行

だいこん たまねぎ たかな
とうもろこし とまと とうがらし

 

な行

なす 長ねぎ にら
にんじん にがうり ***

 

は行

はくさい 葉ねぎ ピーマン
ブロッコリー ヘチマ ほうれんそう

 

ま行

みつば みずな らっかせい

野菜のプランター栽培記事一覧

えだまめの育て方えだまめは大豆の若い子実を早取りして収穫したもので、山形のだだちゃ豆や新潟の茶豆、丹波の黒豆などが伝統野菜として知られています。市販されているえだまめは茶豆系と黒豆系があり、茶豆系は風味と甘み、黒豆系は黒豆のコクと風味が楽しめます。露地栽培では種まき後の鳥害、開花後のカメムシによる虫害を受けやすいので、防虫ネットを活用した方が良いでしょう。栽培データ□:種まき ■:収穫月暖 地中間...

エンドウの育て方エンドウは若いさやを食べる「さやえんどう」、実を食べる「実えんどう」、両方が食べられる「スナップえんどう」などの品種があります。エンドウは花芽が付くのに低温が必要な冬越し野菜のひとつで、晩秋に種をまきして冬越しすることで花がたくさん咲くようになります。種まきは早すぎると成長しすぎて耐寒性が落ちるので、草丈が20cmくらいで冬越しするように10〜11月にかけて種まきします。さやえんど...

オクラの育て方オクラはアフリカ原産の植物で暑さには強い反面、低温に非常に敏感なので最低気温が15℃以上になってから定植します。また、オクラは乾燥には強い反面、水の与えすぎは根を痛めやすいので、表面の土が乾いてからたっぷりと水やりします。肥料は液肥を1000倍に薄めて開花までは2週間に1回程度、実が付きだしたら1週間に1回程度で施します。実の成長は開花から1週間ほどで取りごろになるので、収穫遅れで固...

かぶの育て方かぶは春の七草で「すずな」として知られている寒さに強い野菜で各地に固有の品種が多数あります。小かぶは栽培日数が50日ほどで収穫できる初心者向きの品種で、根張りが少ないので浅い汎用プランターでも楽しむことができます。栽培は春まきと秋まきがありますが、気温が低い時期に育てる秋まきの方が甘みが強くておいしくなります。栽培データ□:種まき ■:収穫月暖 地中間地寒冷地1・・・2・・・3□□□□...

からし菜の育て方からし菜は種子がからしの原料である辛みのある野菜で「葉からし菜」、「高菜」、「かつお菜」、「ザーサイ」などに分かれます。葉からし菜は黄からし菜やわさび菜、リアスからし菜、サラダからし菜などが販売されていますが、お勧めは黄からし菜やサラダからし菜です。黄からし菜は肉厚で葉柄も太いので、炒め物、漬物、鍋物、みそ汁の実など様々な料理に使えるので非常に便利な野菜です。家庭菜園用のサラダから...

キャベツの育て方キャベツは様々な料理に使える万能野菜ですが、苗が低温にあうと「とうだち」するので冬まきの春どりキャベツは加温育苗が必要になります。一方、秋植えの秋冬どりの場合はとうだちの心配がないので、初心者にも作りやすい作型でお勧めです。プランター栽培では深さ25cm以上で1株あたり20リットル以上の容積のあるプランターで育てると大きな結球のキャベツが作れます。結球の大きさは外葉の大きさに比例し...

きゅうりの育て方きゅうりはさわやかな香りとみずみずしいパリッとした歯ごたえが魅力の野菜ですが、ぬか漬けにすることでカリウムが3倍になり老廃物の排泄に効果があります。品種は表面にイボの少ない「白いぼきゅうり」と白イボの多い「四葉(スウヨウ)きゅうり」がありますが、流通している9割が白いぼきゅうりです。花は雄花と雌花が別々に咲く「雌雄異花同株(しゆういかどうしゅ)」なので、蜂などの昆虫がいなければ人工...

ごぼうの育て方中国では利尿作用のある薬草として知られていますが、食用としてごぼうを栽培しているのは日本と台湾だけと言われています。ごぼうは根が深く伸びるので、深く耕して柔らかくしないと根が割れて「又根」になりやすく、酸性土壌を嫌うので酸度矯正も必要になります。市販のプランターでは深さが足りませんが、簀の子を改良することで、深さ50cm以上のプランターが簡単に作れます。家庭菜園向きはミニごぼうという...

小松菜の育て方こまつなは漬け菜の一つで、東京の小松川地域で江戸時代から栽培されてきた在来種ですが関東の雑煮には欠かせない冬野菜の代表です。こまつなは発芽率が高く、種まきから1か月ほどで収穫できるので、耐寒性と耐暑性のある品種を選ぶことで周年栽培も可能です。鮮度が落ちやすいこまつなを長期間収穫するには2〜3週間くらいの間隔で種を「ずらしまき」することで連続して収穫を楽しむことができます。うぐいす菜と...

春菊の育て方冬の鍋には欠かせない春菊は大葉種、中葉種、小葉種に分かれますが、主流は中葉種で関東と関西では流通している品種が違います。関東では主枝を摘み取る中葉の「摘み取り種」が主流で、関西では伸びた側枝を株ごと収穫する大葉や中葉の「株張り種」が流通しています。関東では香りが強い中葉種が好まれ、九州や中国では香りの弱い大葉種の流通が多く、収穫量が少ない小葉種は一般的に流通していません。春菊は寒さに強...

ししとうがらしの育て方ししとうがらしはピーマンやとうがらしと同じ仲間で、ピーマンに比べると苦みが少なく、とうがらしに比べると辛みの少ない野菜です。栽培品種は改良ししとうがらし以外にも京野菜の「万願寺唐辛子」や「伏見甘長」、奈良の「ひもとうがらし」などの伝統野菜があります。栽培は初夏〜秋までと期間が長く病害虫にも強いので、上手に作れば1株から50〜60個も収穫できるようになります。生育適温は23〜3...

スイカの育て方良く冷えたスイカは暑い夏の風物詩で、シャキッとした食感とさわやかな甘みが魅力の夏野菜の代表格です。プランターで栽培する場合は深さ25cm以上ので20リットルの容積に1株を目安に植えることで立派なスイカが育ちます。ポイントは人工授粉で、雌花が咲いている短い時間(1日くらい)に2個以上の雄花を受粉させることです。雌花が受粉に成功すると花は上向きから下向きに変わり、幼果の肥大が始まります。...

ダイコンの育て方大蔵大根ダイコンは古代エジプトで栽培されていたといわれる最古の野菜の一つで、今では生産量や消費量が世界一とされています。種まきは春まきと秋まきの年2回ですが、涼風な気候を好むので秋まきの冬取りがお勧めです。品種は「青首系」と「白首系」に分かれますが成長とともに地表に首がせり出す青首に比べると白首は深く根が伸びます。また白首系のダイコンには神奈川の「三浦大根」や東京の「練馬大根」、お...

玉ねぎの育て方玉ねぎは大きく肥大するために寒さが必要な「冬越し野菜」ですが、種まきの時期と定植する苗の大きさが栽培のポイントになります。種まきは晩秋の9〜10月ですがまだ気温が高い時期なので、半日陰で育てないと11月の定植の時期までに適当な大きさの苗が育ちません。また、種まきが早すぎると苗が大きくなりすぎて株が太り過ぎてしまいとう立ちするので球に芯ができて固くなります。逆に、種まきが遅いと気温の低...

タカナの育て方こぶ高菜タカナはあぶら菜と黒からしが自然交配した「からし菜」の一つで、葉に特有の辛みと清々しい香りが特徴の漬け菜です。品種の多い漬け菜の中でもタカナは広島菜や野沢菜とともに日本三大漬菜の一つになっている漬け菜で、九州を中心に全国で栽培されています。在来の品種はゆでるとかつお節の香りがする「かつお菜」をはじめ、葉の根元に親指くらいのこぶができる「雲仙こぶ高菜」などがあります。種まきから...

とうもろこしの育て方とうもろこしは昼と夜の寒暖差が大きい時期の早朝に収穫すると糖度の高いトウモロコシができることが知られています。暖地のとうもろこしは5月下旬〜6月にかけて出荷されていますが、糖度が高いのは夜間の気温が20度以下の涼しい時期までです。朝取りが糖度が高い理由は夜間に蓄えた糖が気温が高くなることで糖を消費してしまうからです。実は1株につき複数つきますが、充実した実を収穫するため、一番上...

トマトの育て方トマトは家庭菜園で人気の高い野菜ですが、プランターでも栽培しやすく、初心者でも簡単に育てることができます。品種は大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトがありますが、長期間収穫が楽しめるのはミニトマトで、大きさも10g未満から20g以上のものまで様々です。種から苗を育てる場合は飲料用の保温ボトルで発芽させたものを簡易ビニールハウスで約2か月かけて育苗します。苗を購入する場合は若い苗を植えて...

とうがらしの育て方島とうがらし香辛料であるとうがらしは辛みのないピーマンやししとうがらしと同じ種で、辛みのある品種と辛みのない品種に分かれます。辛みのある品種は鷹の爪が有名ですが、小粒なピーマンのようで辛い「かぐらなんばん」や小粒で香りのよい沖縄「島とうがらし」などがあります。辛みのない品種は万願寺唐辛子や伏見甘長などの京野菜で、香りを楽しむために葉をつくだ煮にしたりします。とうがらしは発芽適温が...

なすの育て方なすは丸なす、長なす、大長なす、白なすなど多くの品種がありますが、味にくせが少なく調理しやすいこと、特に油との相性がよくしぎ焼きなどで楽しむことができます。収穫期間は6か月以上になるので肥料切れや水分不足に気を付けて株を育てれば、1株で30〜40個くらいが収穫できます。株は主枝と側枝2本の3本仕立てにし、放任栽培ではなく収穫したら葉や茎を切り戻してわき芽を伸ばすことが大切です。1番果と...

長ねぎの育て方長ねぎは白い「葉鞘部」を土寄せを繰り返すことで長く育てる野菜で、「下仁田ネギ」などの産地野菜もあります。葉ねぎは種まきから2〜3か月で収穫できますが、長ねぎは7〜8か月かかるので採り急がずじっくり育ててから収穫します。長ねぎの一般的な栽培法は春に種をまき、夏に苗を定植して、晩秋〜冬にかけて収穫します。群馬県の下仁田町を中心に栽培されている「下仁田ねぎ」は10月に種をまき、4月に仮植え...

にらの育て方種まきから6ヶ月の若にらにらは一度植え付けると数年栽培が可能な野菜ですが、年数を重ねると葉の繊維質が多くなり固くなるので、株を更新する必要があります。種まきから2〜3年くらいは収穫できる野菜ですがお勧めの収穫時期は種まきから6か月〜1年くらいの柔らかい時期です。また、花芽がつく時期は葉が固くなるので、花茎ごと切り取って、柔らかい花茎は花にらとして楽しむことができます。にらの軟白栽培とは...

キャベツの育て方早生富士キャベツは様々な料理に使える万能野菜ですが、苗が低温にあうと「とうだち」するので冬まきの春どりキャベツは加温育苗が必要になります。一方、秋植えの秋冬どり場合はとうだちの心配がないので、初心者にも作りやすい作型です。プランター栽培では深さ25cm以上で1株あたり15リットル以上の容積のあるプランターで育てると大きな結球のキャベツが作れます。大きな球のキャベツを作るには?球が大...

にがうりの育て方にがうりの雌花にがうりは夏の暑い時期の日よけとしてプランターでも栽培されることが多い野菜ですが、水分が不足すると実が大きくならないので水やりは大切です。本葉が7〜8枚になったら、親ずるを摘心して子ずるを伸ばしてネットに誘引して、あとは放任栽培で育てます。雌花は雄花が咲いたと日中の時間が短くなってきたころ(短日条件)に咲き始めますが、人工授粉しなくても実がつくようになります。栽培デー...

ハクサイハクサイは鍋物や漬物に欠かせない冬の代表的な野菜で、霜に当てることで甘みを強くする「霜降り白菜」などの栽培法もあります。結球は本葉20枚の頃から始まりますが、植え付けが遅れたりすると外葉が大きく育たず結球しなくなることがあります。種まきから収穫までの日数は極早生品種で60日、晩生品種で90日くらいかかりますが、初心者には栽培期間の短い極早生がお勧めです。栽培データ□:定植 ■:収穫月暖 地...

葉ねぎの育て方葉ねぎ(九条太:種まきから2か月)ねぎは薬味として欠かせない野菜ですが、育てるための管理も少なく、1回種まきすると数回収穫できるお得な野菜です。狭い場所でも育つので浅い汎用型プランターでも十分育てられるので初心者向きの野菜です。種まきは6〜7月で2か月半くらいで収穫できる大きさになり、翌年の2月ごろまで長い収穫が楽しめます。葉ねぎはある程度の大きさになると香りが薄れてくる傾向にあるの...

ピーマンの育て方ピーマンはパプリカや一部のししとうがらしも含めて、果実が未熟なものは緑、熟すと赤やオレンジ、黄色などへに変化していきます。ピーマンの生育はプランターの大きさや側枝の本数で収穫量や果実の大きさが変わるので放任栽培より整枝した方が大きな果実を収穫できます。京みどりは肉薄で着果数の多い品種ですが側枝の本数が多いと着果数が多いため放任栽培では小ぶりのピーマンしか収穫できません。栽培データ□...

ブロッコリーの育て方ブロッコリーは栄養価の高い緑黄色野菜で20℃以下の低温が1か月以上続くと花芽分化が促進され花蕾の肥大が始まります。種まきは春まきと夏まきがありますが、花蕾が大きくなる前に低温にあうと蕾が大きくならないので、春まきは種まきの時期と品種選びが大切です。秋まきは頂花蕾を収穫した後もわき芽(側花蕾)を伸ばして、2週間に1回くらい追肥することで長く収穫を楽しむことができます。栽培データ◇...

ヘチマの育て方ナーベラーとは沖縄野菜の一つで若どりしたヘチマのことですが、油でいためることで青臭みがなくなり、甘くもっちりした食感が味わえます。沖縄では「ナーベラーの味噌炒め」として食堂の定番メニューでもあり、人気のある沖縄野菜の代表です。品種は食用に向かいない苦みの強いものもあるので、食用と記載された種子や苗を購入する必要があります。ゴーヤーと同じように整枝する必要がなく放任栽培しますが、開花後...

ほうれんそうの育て方ほうれんそうは鉄分、ミネラル、ビタミン類を豊富に含む緑黄色野菜で冷涼な気候を好みます。酸性土壌を嫌うので酸度矯正が必要ですが、育てやすく家庭菜園向きの野菜です。種まきは春まきと秋まきがありますが、長日条件で「とうだち」するので、秋まきは遅まきと街灯で夜間が明るい場所は避けます。品種は葉の切れ込みが深く根が赤い東洋種、葉が丸くて肉厚の西洋種、両方を掛け合わせた育てやすい家庭菜園向...

みつばの育て方ミツバは日当たりが悪い場所でもよく育つので、ベランダの日当たりが悪い場所でもプランターで簡単に栽培できます。種子は光好性なので薄く覆土した状態で発芽まで種子を乾燥させないように小まめに水やりする必要があります。発芽率はかなり低いので一晩水に浸したものを使い、気温の高い時期は乾燥しやすいので表面を不織布で覆います。糸三つ葉とはどんなものですかスーパーで販売されているのは光を当てながら水...

水菜の育て方千筋水菜水菜は小松菜と並んで手軽に栽培できる人気の野菜ですが、スーパーではサラダ用にも使えるくせのない品種が販売されています。品種は葉に切れ込みのある千筋水菜や葉の丸い壬生菜、千筋水菜よりさらに葉柄が細く白いサラダ水菜があります。市販されている水菜は密植栽培で徒長させたもので、重さ2〜3kgにもなる水菜を小株で収穫したものでシャキシャキした食感が楽しめます。プランターで徒長させるには2...

落花生の育て方落花生(郷の香:サカタのタネ)落花生は黄色い花が咲き終わると受粉した子房柄が土の中へ潜り込みさやができる面白い野菜です。落花生は発芽適温が20〜30℃と高いので4〜5月ごろの種まきになりますが、土の中のさやが収穫できる大きさになるのは9月以降になります。追肥は月1〜2回おこない、開花してから80〜100日で下葉が黄色くなるので、収穫の適期となります。プランター栽培は落花生が横へ這うよ...